外壁に使用されるウレタンとシリコンでどれぐらい費用差が あるの?
外壁の塗料としてよく使用されるウレタンとシリコン。
値段も手頃で耐久性のあるものと考えると、ウレタンやシリコンを選択する方が多いのではないでしょうか。
一般的にシリコンの方がやや耐久性が高く、耐用年数も長いとされています。
ウレタンはせいぜい持っても8年程度ですが、シリコンなら13年程度持つケースも多いです。
耐久性を重視するなら、シリコンの方がお勧めです。
では、ウレタンとシリコンでどれぐらいの費用差が生まれるのか。
仮に30坪の家の外壁全体を塗装した場合、塗料相場はどのぐらいになるのか見ていきましょう。
ウレタンの場合:70万円~80万円
シリコンの場合:90万円~100万円
家の形状にもよりますが、だいたいこれぐらいが相場とされています。
10万円から20万円ぐらいはウレタンの方が高くなると考えておきましょう。
ただ、この違いを1年当たりで換算するとシリコンの方が費用対効果が良いことになります。
例えば、ウレタンで80万円かかって8年もったとしたら1年で10万円。
シリコンで100万円かかって13年持ったとしたら1年あたり7万6000円。
支払の費用は高くなっても、シリコンの方がランニングコストは良いので結果的にはお得になります。
外壁の経年劣化が現れたら詠和建設までご相談ください。