外壁塗装はなぜ施工会社によって費用が異なるの?
「外壁塗装をA社に依頼したら50万円で、B社に依頼したら80万円だった。」
こういった経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。
なぜこれほど費用に差が出るかというと、それぞれの会社で使用する塗料や作業範囲が異なるためです。
特に違いが出やすいのが塗料です。
塗料はピンからキリまであるので、それによって費用も大きく変わってきます。
最も値段が安いのがアクリル。
おそらく50万円ほど対応出来ると言っている業者はアクリル塗料を提案しているはずです。
逆に80万円となるとおそらくウレタン、またはシリコンの塗装を提案していると考えられます。
最近はウレタンやシリコンが主流ですので、こちらの提案している業者の方がお勧めです。
いくら安くても劣化が早ければ意味がありません。
ある程度の耐久性を備えている塗料と考えるとウレタンやシリコンがベターです。
アクリルは最近少ないのが現状です。
そしてもう一つは自社で足場組立を行っているか。
ほとんどの塗装会社が自社で足場を組み立てていますが、時折、外部から足場組立だけ依頼する業者もあります。
そうなると仲介費用が発生して工賃が高くなってしまいがち。
費用は工賃と塗料を重視して検討するのがお勧めです。